喉の不快感が妙に気になる・・・。
喉が詰まっている気がする・・・。
けれど、病院に行っても異常無し・・・。
病気でないのは安心だけど、どうしたらいいの・・・??
近年このような症状でお悩みの方はとても増えています。
女性に多いです。
“のどの不快感、つまり感を常に感じる
水が飲み込みにくい
喉に違和感があり、声が出にくい
扁桃腺がすぐに腫れる”
肩こり、首こりならば普通にちょっとマッサージに行けば・・・と考えますが、のどの違和感の場合はどうしたらよいのかわからず悩まれている方が多いようです。
しかし、ご安心ください。のどの違和感も肩こりと同じ施術で十分改善可能なのです。
のどの不快感、違和感が気になったら・・・
まずは病院で検査を受けてください。
甲状腺などの喉の器質的な疾患の可能性もありますので、その検査は必要です。
現在では“咽喉頭異常感症”という病名も使われており、検査では異常無しだが症状が強いという方も増えてきています。
古代ギリシャでは“ヒステリー球”、東洋医学における“梅核気(ばいかくき)”という症状とほぼ重なることもあり、実は古くからみられる症状なのです。
病院ではストレスによるものと診断されることが多いようです。
咽喉頭異常感症の方の場合、不安や緊張が多いことがわかっています。
抗うつ剤や抗不安薬の投与が主な施術となります。
東洋医学から見た原因と施術法
違和感を感じる喉の外側は何でしょうか?
そう、首周りです。
肩も近く、筋肉もつながっています。
外側のコリは内側の状態にも大きくかかわってきます。
当院にいらっしゃる喉の違和感を訴えられる患者様の皆様が首、肩にかなりのコリを持っておられることでもコリが違和感の原因となっていることがよくわかります。
肩こり、首こりをしっかりと取り去ることだけだけでもずいぶん症状は改善します。
また、東洋医学における“梅核気”という病名を紹介しましたが、
東洋医学では病名がついているということは施術法があるということです。
主に肝の気の乱れが原因となって出てくる症状と考えられていますので、肝を整える施術を行います。
気づかない心の傷が原因のことも・・
さらに喉の違和感の難しいところは気づかないストレスが原因のこともあります。
しかたがないと我慢していたけれども、実は大きなストレスだったり、
昔あったイヤなことを押し込めて思い出さないようにしていたり・・・。
気付かない傷は治すことができません。
施術を受けながらご自身のことを何気にお話しいただくだけでも“あれ?!本当は我慢していたのかな・・・”と自分の傷に気付く
ことができ、それだけでもストレスは軽減できます。
また、気づいたところで、それらを変えることは難しいために現状で我慢しなければいけないということも実際多いです。
でも、何かを変えないと治らないという場合、簡単にできる方法があるのです。それが身体を変えることなんですね。
もちろん環境や考え方の癖などもよい方に変えていければもっと良いです。
当院では心理カウンセリングの資格も持っている院長が担当しますので、
心の持ち方などおmゆっくりお話ししながら変えていけばよいと思います。
まずは身体ですね。身体を変えることは鍼灸治療ではとてもたやすいことです。
施術により全身をリラックスさせ
身も心もゆったりとなるのをご自身で感じてみてください。
ご自宅でできるケアもお伝えします
なかなか忙しくて治療に通えそうにない・・という方もご安心ください。
あなたのお身体のどこの流れが悪いのかを一度、診断させていただけば
その後はご自宅でのケア方法もお伝えいたします。お灸などはご自宅でも据えていただくことができますし、食養生もお伝えします。
お身体の状況は時間とともに変化しますので、あなたが楽しく通院できるペースでお身体を変えていく方法をご提案させていただきます。
のどの違和感をお持ちの女性は周囲の方のことを思って我慢をしてこられた方なのではないかと存じます。
今、もし、体調を崩してしまったならば、あなた自身があなた自身を大事にする時なのです。
体調を崩すことは決して悪いことではありません。
これからのあなたを見つめなおす時期なのです。
まずはゆっくりと体を整えて、そして心を見つめることができれば
これからのあなたの生活はキラキラと輝いたものになっていくことと思います。
そのお手伝いを精いっぱいさせていただきます。
ぜひ一度ご相談ください。