渋谷区恵比寿の鍼灸院 『くすのき鍼灸salon.』
は女性による 女性のための 女性を応援する鍼灸サロンです。
院長の 鍼灸マッサージ師 秦 知佳子(はた ちかこ)です。
いつの時代も女性は大忙し、仕事に家事に子育てに・・・
誰かのためにがんばっていますよね。
家事労働は簡単になったとはいえ、その分、仕事もする女性も増え、実際は忙しくなっています。
仕事と家事の両立というのは想像しているよりもずっと大変です。
放っておいても子どもは育つと言われた時代と違って、さまざまな情報があふれたり、
ママ友付き合いなども増え、ストレスが多くなりつつあります。
いつも自分を後回しでがんばるあなたにも味方は必要です。
毎日我慢してがんばるのではなく、ナチュラルに自分自身も楽しさを感じながらがんばっていきたいですよね。
くすのき鍼灸salon.ではそんなあなたを応援します!!
☆頭痛が慢性的
☆時折めまいがして不安
☆電車に乗っていると動悸がすることがある
☆これって更年期障害・・・・?!
☆このままやりたいことができずに日々過ごすのかな
そんな思いの女性のお悩みをお聞きし、
身体のメンテナンスと心のケアを提供いたします。
今日は自己免疫疾患の「シェーグレン症候群」を患った50代のT様の症例をご紹介いたします。
「シェーグレン症候群」は免疫のバランスが崩れることで涙や唾液を作る臓器を中心に炎症が生じ、目や口などを中心にさまざまな部位の乾燥を引き起こす病気です。
主にドライマウスやドライアイなどに悩まされ、疲れやすさも出やすいです。
T様はなんとか治したいと、漢方医なども訪れ、そこで鍼灸も効果的と聞いて来院されました。
もちろん鍼灸で身体を整えることも免疫機能を取り戻すことになり、大きく有効です。
ただ、T様の場合は食事の改善が必須でした。
パン食が多かったのです。
そして、かなりきつい過敏性腸症候群も併発していましたので、何よりも食事を変えていただきました。
ドライマウスがあり、ご本人様曰く歯の調子も良くないとのこと。
たいへんかもしれませんが、白ご飯をゆっくりとよく噛んで食べる習慣をお願いしました。
あとは、腸を強くするために、鶏ガラや魚の骨、野菜などのスープを飲んでくださるようにしていただきました。
なんと、T様のご主人様が料理人で家でもお料理をされるとのこと。毎日いろんなスープを作ってくれたそうです。
その効果もあり、腸の症状はすぐに治まりました。
自己免疫疾患の場合、免疫に大きく関係する腸を整えることは第一に大切なことです。
その他、リラックスして食事をしてくださること、をお願いしました。
唾液は副交感神経が働いている時にしか出ないのです。
施術している最中には「あれ?唾液が出てきた」ともおっしゃっていました。リラックスしていただけている証拠です。
つね日頃は忙しくて落ち着いて食事ができないとのことなので、余計に唾液も出にくくなってくると考えられます。
もちろん施術で唾液腺を刺激することでもドライマウスには対処が可能です。
その後、継続して来院され、食事を変えていただけたのも大きく、疲れやすさなども大きく改善していかれました。
自己免疫疾患ということでなかなか治りにくい症状ではありますが、このように腸を整える、ゆったりとした気持ちでいる、などメンタル面の調整、実際に困っている症状にアプローチしていく、など、日常生活と鍼灸施術でかなり改善が見込まれるのです。
なかなか治らないな~~という症状がありましたら、いろんな角度から診て対処していくと必ず改善していきます。
恵比寿で『疲れやすい』『腸の調子がいつもよくない』『ドライマウス』などでお悩みの方は、ぜひ一度、『くすのき鍼灸salon.』にご相談ください。
皆様の毎日が笑顔でありますように。
恵比寿女性専用の鍼灸
くすのき鍼灸salon.
令和6年3月28日