【コラム】風邪予防に摂りたい食べもの｜恵比寿の鍼灸くすのき鍼灸salon.

渋谷区恵比寿の鍼灸院　『くすのき鍼灸salon.』
は女性による　女性のための　女性を応援する鍼灸サロンです。

院長の　鍼灸マッサージ師　秦　知佳子（はた　ちかこ）です。

いつの時代も女性は大忙し、仕事に家事に子育てに・・・
誰かのためにがんばっていますよね。

家事労働は簡単になったとはいえ、その分、仕事もする女性も増え、実際は忙しくなっています。

仕事と家事の両立というのは想像しているよりもずっと大変です。
放っておいても子どもは育つと言われた時代と違って、さまざまな情報があふれたり、
ママ友付き合いなども増え、ストレスが多くなりつつあります。

いつも自分を後回しでがんばるあなたにも味方は必要です。
毎日我慢してがんばるのではなく、ナチュラルに自分自身も楽しさを感じながらがんばっていきたいですよね。

くすのき鍼灸salon.ではそんなあなたを応援します！！

☆頭痛が慢性的
☆時折めまいがして不安
☆電車に乗っていると動悸がすることがある
☆これって更年期障害・・・・？！
☆このままやりたいことができずに日々過ごすのかな

そんな思いの女性のお悩みをお聞きし、
身体のメンテナンスと心のケアを提供いたします。

さて、いよいよ寒さも厳しくなる季節です。
どうしても秋から冬への季節の移り変わり時は体調を崩しやすいですよね。
風邪を引いてしまっても仕方ないのですが、できるだけ予防したいものです。

今日は風邪予防のために気を付けて摂っていただきたい食べものを紹介しつつ、身体の仕組みをお伝えしていきたいと思います。

コロナ禍は一旦落ち着いてても、まだまだ、ウイルスなどは気になってしまいますよね。
いくらマスクをしても、手を洗ってもウイルスは目に見えないものですから侵入するときは侵入します。

ただ、侵入したウイルスと戦うシステムが身体にはきちんとあります。
それが免疫力ですが、免疫力は複雑でいくつもの段階で身体から異物を排除しようというシステムになっています。とても優秀なのですね。

今日は第一段階の免疫力について知っていただきたいと思います。
実は風邪予防に関してはこの第一段階の免疫システムが一番大事だからです。

風邪を引くとまず、どういった症状がでるでしょうか？
あ、風邪かな？！と思うのはまず、鼻水、くしゃみ、喉の痛み、などですね。
いきなり熱が出たり、咳が激しい、などということは稀だと思います。

鼻、喉、には粘膜があります。
風邪予防に大切な役割を担っているのが、粘膜なのです。
ウイルスはもちろん避けられればそれに越したことはないですが、どうしても侵入します。ですので、城壁となる粘膜でそのウイルスを防ぐシステムができていれば、重い風邪は引かないのです。
くしゃみや鼻水ウイルスを排除してくれているので、実は有難いことなのです。

粘膜は風邪だけではなく、すべての外側からの侵入物に対して大きな役割を果たします。
外側からの侵入物に触れる場所にはすべて粘膜があることがわかると思います。

人の身体をお城としたら、粘膜はお城周りを囲う外堀なのです。
外堀のないお城はありませんし、そこを破ってこられると本格的な戦いが始まる、ということになります。

この外堀をどれだけ強固なものにしておけるかが、免疫力の大きな課題なので、風邪だけにこだわらず、常に意識していただければと思います。

では粘膜が弱った状態はどういったサインがあるかを記しますね。
・目が乾燥する
・胃腸炎がある
・便秘と下痢を繰り返す
・膀胱炎を繰り返す
・口内炎がある

このような症状がある方は粘膜の強化に努めましょう。

睡眠不足、過労、過食、栄養バランスの悪さなどで起りますので、基本的な生活習慣を見直すことが必須です。

食生活はバランス良くが基本ですが、粘膜強化に必須な栄養素は
・ビタミンA（ウナギ、ニンジン、ほうれん草など）
・オメガ３脂肪酸（お魚の油、大豆、緑黄色野菜など）
です。