【喜びの声】呼吸を意識して頭痛が改善しました！！

渋谷区恵比寿の鍼灸院　『くすのき鍼灸salon.』
は女性による　女性のための　女性を応援する鍼灸サロンです。

院長の　鍼灸マッサージ師　秦　知佳子（はた　ちかこ）です。

いつの時代も女性は大忙し、仕事に家事に子育てに・・・
誰かのためにがんばっていますよね。

家事労働は簡単になったとはいえ、その分、仕事もする女性も増え、実際は忙しくなっています。

仕事と家事の両立というのは想像しているよりもずっと大変です。
放っておいても子どもは育つと言われた時代と違って、さまざまな情報があふれたり、
ママ友付き合いなども増え、ストレスが多くなりつつあります。

いつも自分を後回しでがんばるあなたにも味方は必要です。
毎日我慢してがんばるのではなく、ナチュラルに自分自身も楽しさを感じながらがんばっていきたいですよね。

くすのき鍼灸salon.ではそんなあなたを応援します！！

☆頭痛が慢性的
☆時折めまいがして不安
☆電車に乗っていると動悸がすることがある
☆これって更年期障害・・・・？！
☆このままやりたいことができずに日々過ごすのかな

そんな思いの女性のお悩みをお聞きし、
身体のメンテナンスと心のケアを提供いたします。

暦の上では秋となりましたが、厳しい暑さが続いていますね。
こんな暑い時は無理をせず、自分に甘くゆっくりと過ごすことをおすすめします。
私だけかもしれませんが、南の国の人々はおおらかなイメージがありますよね。とても暑いと何かを必死だがんばろうとしても疲れるだけで、マイペースでゆったりと進める方が逆に効率がよいのではと考えています。

さて、今日は長引いているコロナ禍で頭痛の頻度が高くなってしまったＫさんの症例をご紹介いたします。
Ｋさんは接客業をしている20代後半の女性です。
1日中人と会話をするためにこの3年近くマスクは必須です。

そのせいかだんだんと息苦しさも感じるし、片頭痛の頻度も高くなってきて来院されました。
以前は月に1回あるかないかの片頭痛が1週間に1回起こるようになってしまったのです。

マスクは今は人と話す時は必須のアイテムです。
でも、長期にわたって着用すると、Ｋさんのように身体に不調を引き起こしかねないものでもあります。
花粉やウイルスから身体を守ってくれる半面、息苦しさを感じるようにどうしても酸素の取り込み量は減ってしまうのです。また、自分の呼気（吐いた息）を吸うことにもなるので、二酸化炭素も過剰になりやすいのです。

二酸化炭素は脳の血管を拡張する働きがあります。ですので、二酸化炭素が過剰な状態が継続すると血管が拡張して神経を刺激して起こる片頭痛を引き起こしやすくなります。

その他にも酸素不足は免疫力の低下や集中力の低下、肩こりや首こり、身体の痛みの原因に大きく関わります。酸素をしっかり取り入れる呼吸力は健康に大変大きな役割を果たしているのです。

Kさんのように仕事柄1日中マスクを取ることができないという方は特に行って欲しいのが、呼吸力を落とさないためのセルフケアです。

もちろん施術を受けていただいて、呼吸しやすい身体にすることもとても大事ですが、週に1回の施術ではあとの6日間のメンテナンスができないのですね。どうしても毎日継続できるセルフケアがキモになってきます。

でも、ご安心ください。
ほんの3分あればできるケアばかりですので、ちょっとした隙間時間に習慣付ていただければ、1日のマスク生活での疲れを回復することができます。

ここではどんな方にもやっていただきたい簡単なケアを紹介しますね。

①深呼吸
ゆっくりと心の中で秒数を数え、手を叩きながら息を吸って吐きましょう。
始めは３秒くらいから始めて４、５、６、７秒と長くしていきます。
しんどければ４秒や５秒などできる範囲の秒数でおこなってください。
1セット3回くらいで大丈夫です。

②ゆっくりと散歩
人出の少ない場所をマスクを外してゆっくりと歩きましょう。心身ともにリラックスして歩く時間を作りましょう。

③伸びなどの体操
伸びなど身体を大きく伸ばす体操をしっかりと行いましょう。伸びて戻す時にふーーっと大きな息を吐きましょう。

このようにちょっとした隙間時間に深い呼吸を心がけることでマスクでの酸欠をカバーできます。
やっていただくとわかるのですが、こうやって深呼吸や身体を動かすことで頭がすっきりしたり、気分の切り替わることを感じていただけると思います。

Ｋさんは休憩時間に深呼吸や伸びをしていただき、施術も週に1度継続して行ったことで、1ヶ月ほどで頭痛はほぼほぼなくなりました。今は浮腫み体質の改善のために施術を続けておられます。