渋谷区恵比寿の鍼灸院 『くすのき鍼灸salon.』
は女性による 女性のための 女性を応援する鍼灸サロンです。
院長の 鍼灸マッサージ師 秦 知佳子(はた ちかこ)です。
いつの時代も女性は大忙し、仕事に家事に子育てに・・・
誰かのためにがんばっていますよね。
家事労働は簡単になったとはいえ、その分、仕事もする女性も増え、実際は忙しくなっています。
仕事と家事の両立というのは想像しているよりもずっと大変です。
放っておいても子どもは育つと言われた時代と違って、さまざまな情報があふれたり、
ママ友付き合いなども増え、ストレスが多くなりつつあります。
いつも自分を後回しでがんばるあなたにも味方は必要です。
毎日我慢してがんばるのではなく、ナチュラルに自分自身も楽しさを感じながらがんばっていきたいですよね。
くすのき鍼灸salon.ではそんなあなたを応援します!!
☆頭痛が慢性的
☆時折めまいがして不安
☆電車に乗っていると動悸がすることがある
☆これって更年期障害・・・・?!
☆このままやりたいことができずに日々過ごすのかな
そんな思いの女性のお悩みをお聞きし、
身体のメンテナンスと心のケアを提供いたします。
さて、今日は、1か月に1回は重度の片頭痛に悩まされていたSさんのお話です。
Sさんは40代。デスクワークでかなりお忙しく、集中力の必要なお仕事をされています。
もちろん目も使いますし、首コリ、肩コリは免れられない生活です。
片頭痛は緊張性頭痛とは違って、いったん発症してしまうと、
・吐き気どころか、実際に吐く
・もちろん食べられない
・頭を動かすと気持ち悪いので、まったく動かず寝ているしかない
・光が異常にまぶしい
などなど2,3日は極端に生活の質が落ち、ほぼ寝ている状態ということいなります。
食べられないので、その後数日も復食の生活でパワーも出にくいですよね。
1か月のうち1週間ほどはパフォーマンスがかなり落ちる生活となります。
簡単に説明しますと、片頭痛は血管の拡張状態なのですね。
緊張性頭痛は血管の収縮状態なので、それが行くところまで行って
もう耐えられないっっという状態になって血管が拡張します。
それが片頭痛です。
収縮した状態では血流が減りますから、その段階で
サインがあればいいのですが、なぜか持ちこたえてしまい、
もう無理!!というところまで我慢してしまうというわけです。
そして急激に拡張させて血流を確保するわけです。とても厳しい状態ですが、実際は生命維持のために身体ががんばってくれているのですよね。
もう1点は食べものに反応して起こりやすいという特徴もあります。
チョコレートやアルコールなどですね。
小麦、砂糖、乳製品を頻繁に取っている方にも起こりやすいので
人によってはそのあたりの精査も必要です。
頭痛日記をつけて食べ物との関連を見つけることも回避する一つの方法です。
胃のものを吐く、2,3日食べられなくなる、という症状から見ると
胃の状態も大きく関連します。
もう、胃を休ませてくれ~~~というサインでもあります。
あとは筋緊張性頭痛の重症版なので、
首周囲、肩周囲の筋肉の緊張はかなり見られます。
以上の観点からSさんのお身体を分析して、
改善点をひとつづつ変えていきました。
肩コリ、首コリの改善、
肋骨周囲を緩めて呼吸の改善
食生活の見直し(毎日ヨーグルトと卵を食べているのを減らす甘いものが好きなので減らす)
コリをマッサージで緩めてもおっつかないので、自分に合った運動(ピラティスになりました)
を継続してもらう。
これらの処置を行い、どうにか重度の片頭痛は年に1回となりました。
お正月という長期休暇に出てしまうので、それも改善していきたいところです。
気が緩むと発症するというのが片頭痛の特徴ですが、せっかくのお正月を寝て過ごすのも嫌ですし、
その改善のために施術と自身のケアを続けていかれています。
渋谷区恵比寿で不眠でお困りの方はぜひ
一度ご相談ください。
皆様の毎日が笑顔でありますように。
恵比寿女性専用の鍼灸
くすのき鍼灸salon.