渋谷区恵比寿の鍼灸院 『くすのき鍼灸salon.』
は女性による 女性のための 女性を応援する鍼灸サロンです。
院長の 鍼灸マッサージ師 秦 知佳子(はた ちかこ)です。
いつの時代も女性は大忙し、仕事に家事に子育てに・・・
誰かのためにがんばっていますよね。
家事労働は簡単になったとはいえ、その分、仕事もする女性も増え、実際は忙しくなっています。
仕事と家事の両立というのは想像しているよりもずっと大変です。
放っておいても子どもは育つと言われた時代と違って、さまざまな情報があふれたり、
ママ友付き合いなども増え、ストレスが多くなりつつあります。
いつも自分を後回しでがんばるあなたにも味方は必要です。
毎日我慢してがんばるのではなく、ナチュラルに自分自身も楽しさを感じながらがんばっていきたいですよね。
くすのき鍼灸salon.ではそんなあなたを応援します!!
☆頭痛が慢性的
☆時折めまいがして不安
☆電車に乗っていると動悸がすることがある
☆これって更年期障害・・・・?!
☆このままやりたいことができずに日々過ごすのかな
そんな思いの女性のお悩みをお聞きし、
身体のメンテナンスと心のケアを提供いたします。
さて、今日は女性にはよくあるお悩みの『足の浮腫みやだるさ』についてのお話です。
二十歳のSさんは立ち仕事のため、足の浮腫みとだるさがつらくて来院されました。
ふくらはぎと足裏に浮腫みが顕著で見るからにダルそうでした。
今年の夏はあまりにも暑くて散歩もできませんし、クーラーの中でずっと立ち仕事だと浮腫むのも致し方ないことなのですが・・・。
Sさんはお若いわりに肩こりも強くて、全身的に循環も悪く、やや過緊張ぎみの生活の印象で、それが足の浮腫みを増長しているのもありましたので、下半身だけでなく、全身の巡りを良くしていく施術を行いました。
足の浮腫みにはいろいろな原因がありますが、やはり、デスクワークや屋内でじっとして過ごす時間が多くなり、運動習慣がないと仕方がない・・・というレベルの問題でもあります。
が、一つ、足の浮腫みにお悩みの方にぜひ見直していただきたいポイントがります。Sさんもその点では当てはまりました。
特に立ち仕事の場合は必須です。
それは『靴』あるいは『履物』の改善です。
おしゃれや手軽さで選ぶ靴は実は身体にダメージを与えるものが多いです。
たとえば、少し前に流行った軽いサンダルなどはゴミ出しする時くらいなら、いいですが、長時間歩にはまったく向いていないです。
厚底のサンダルもまったく足にはよくありません。
だからといって、スニーカーならなんでもオッケーというわけではありません。
では、どんな靴がいいのか、といいますと、基準は靴の中で『足が遊ばない』状態が望ましいです。
靴と足がピッタリくっついていて、一体化していて足に力を入れなくても良い状態です。靴の中で足が遊ぶと固定するために足に力が入ってしまいます。サンダルはその典型例です。
足を固めるように力を入れる必要のない靴が望ましいです。
ですので、スニーカーでもサイズが大きかったり、紐でしっかりと止めていなければ良くありません。
どうしても着脱を考えたりするとサンダルや緩めの履物が手軽ですが、そういった靴が足に力を入れて固めてしまって浮腫みやだるさの原因となっているのです。
足に力を入れてなんていない、と思われるかもしれませんが、それは歩くために無意識に行われていて、足の裏がガチガチになっている方がほとんどです。
足首から足の甲の辺りは小さな9個の骨がくっついてできています。でもそんな方はその9個の骨がガッチリとかたまって1個の大きな骨のような状態になっているのですね。それでは全くしなやかさがなく、ガチガチで浮腫みやすくなります。
その9個の骨がほんのわずかでも動くように足には力を入れないような状態が望ましいのです。
足が良く動くことはとても大事です。
裸足などはもちろん良いですが、外ではどうしようもないですからね。
おしゃれな場はともかく、長距離歩くという時は特にスニーカーの紐をしっかりと絞めてフィットした状態で歩きましょう。
Sさんは仕事上着脱が多く、軽いサンダルだったので、ナースシューズのような履物をお勧めしました。
1日のうちで歩いたり、立ったりしている時間の長い方はぜひ見直してみてくださいね。
恵比寿で『身体のだるさ』『頭痛』『めまい』などでお悩みの方は、ぜひ一度、『くすのき鍼灸salon.』にご相談ください。
皆様の毎日が笑顔でありますように。
恵比寿女性専用の鍼灸
くすのき鍼灸salon.
令和5年9月16日