【コラム】春を楽しく迎えるための冬の過ごし方｜恵比寿の鍼灸くすのき鍼灸salon.

渋谷区恵比寿の鍼灸院　『くすのき鍼灸salon.』
は女性による　女性のための　女性を応援する鍼灸サロンです。

院長の　鍼灸マッサージ師　秦　知佳子（はた　ちかこ）です。

いつの時代も女性は大忙し、仕事に家事に子育てに・・・
誰かのためにがんばっていますよね。

家事労働は簡単になったとはいえ、その分、仕事もする女性も増え、実際は忙しくなっています。

仕事と家事の両立というのは想像しているよりもずっと大変です。
放っておいても子どもは育つと言われた時代と違って、さまざまな情報があふれたり、
ママ友付き合いなども増え、ストレスが多くなりつつあります。

いつも自分を後回しでがんばるあなたにも味方は必要です。
毎日我慢してがんばるのではなく、ナチュラルに自分自身も楽しさを感じながらがんばっていきたいですよね。

くすのき鍼灸salon.ではそんなあなたを応援します！！

☆頭痛が慢性的
☆時折めまいがして不安
☆電車に乗っていると動悸がすることがある
☆これって更年期障害・・・・？！
☆このままやりたいことができずに日々過ごすのかな

そんな思いの女性のお悩みをお聞きし、
身体のメンテナンスと心のケアを提供いたします。

12月も半ばとなり本格的な冬の到来となりました。
今日は体調を崩さない冬の過ごし方をお伝えしたいと思います。

これから年末年始にかけて忘年会や新年会、家族での集まりなどたくさん食べたり飲んだりの機会が増えますよね。
お正月太りは仕方がないな～と考えていらっしゃるでしょうか？！

ただ、ちょっと太ってしまった、ということで済んだならそれはそれで大丈夫なのですが、
春先にいつも体調を崩しやすい、という方は冬の過ごし方がとても大切になってきますので、心に留めておいていただければと思います。

通常、動物は冬はどう過ごすでしょうか？
そう、冬と言えば、『冬眠』ですよね。
食べずにじっと眠り続けるのです。

人間はもちろん進化して、冬眠の必要はなく、寒い冬でも元気に過ごすすべを持っています。でも、冬になると気持ちが落ち込んだり、元気がでない、という方も多いのではないでしょうか？
それは実は悪いことではなく、冬眠でエネルギー消費を抑えている動物の習性の名残とも考えられるのです。
ですので、人間も可能な限り冬は食べる量を少なくして活動量も少なくし、よく睡眠を取って過ごすことが体調を整えるために大切なのです。

そうして、土が冬の間に養分を吸収して肥えた土になるように、人間も冬の間に身体の深部を整え、春に活発に活動できるよう準備をしているのです。

冬に内臓を休ませなかった場合は春になって不調が出てくることとなりかねません。
季節の体調はその前の季節をどう過ごすのかで決まってくるのです。
春にいつも体調が悪い、花粉症がひどい、イライラしやすい、という方は冬の過ごし方を見直していただくことをおすすめします。

もう一つ、冬の過ごし方で気を付けていただきたいことは、陰性食品の摂り過ぎに注意です。どの季節でも陰性食品の摂り過ぎはよくないですが、冬は特に要注意です。
水分を溜めることで、単に浮腫むというだけでなく、冬は冷えに直結しますので、痛みや体調不良に結びつきやすくなります。
風邪も引きやすくなってしまいます。

冬の間は意識して砂糖、小麦、お酒、乳製品などの陰性食品はほどほどにしましょう。
逆に良質のお塩は身体を温めてくれますので、ミネラル豊富な自然塩はお料理で使ってくださいね。良質のお味噌も良いです。