渋谷区恵比寿の鍼灸院 『くすのき鍼灸salon.』
は女性による 女性のための 女性を応援する鍼灸サロンです。
院長の 鍼灸マッサージ師 秦 知佳子(はた ちかこ)です。
いつの時代も女性は大忙し、仕事に家事に子育てに・・・
誰かのためにがんばっていますよね。
家事労働は簡単になったとはいえ、その分、仕事もする女性も増え、実際は忙しくなっています。
仕事と家事の両立というのは想像しているよりもずっと大変です。
放っておいても子どもは育つと言われた時代と違って、さまざまな情報があふれたり、
ママ友付き合いなども増え、ストレスが多くなりつつあります。
いつも自分を後回しでがんばるあなたにも味方は必要です。
毎日我慢してがんばるのではなく、ナチュラルに自分自身も楽しさを感じながらがんばっていきたいですよね。
くすのき鍼灸salon.ではそんなあなたを応援します!!
今日は症例として、がんの手術後にびわの葉温灸を継続されていらっしゃったIさんをご紹介いたします。
乳がんは一般的にホルモンレセプターを持つかHER2遺伝子のタンパクレセプターを持つかでタイプが分かれ、病院での処方も変わってきます。ホルモン剤を処方するか、化学料療法かが決まってくるのですね。
その中でもトリプルネガティブというどちらのレセプターも持たないタイプは予後としても不良のことが多く、抗がん剤しか有効な処方がないため、副作用で辛い思いもするケースが多いやっかいなタイプです。
Iさんはこのトリプルネガティブ乳がんを患われ、病院での手術と治療の後、当院にびわの葉温灸の処方を希望されて来院されました。
びわの葉は古くから民間療法として伝わってきて、煎じたものは枇杷葉として漢方薬にも処方されています。
びわの葉に含まれる「アミグダリン」という成分が、がんに効果があるという研究も発表されています。ただ、それは直接がん細胞に作用させた場合のみということですので、実際にはびわの葉のさまざまな効能が複合的に効果を及ぼすのではないか、というのが実際のところです。
びわの葉エキスで血液がアルカリ性になる、「ウルソール酸」という成分が骨粗鬆症予防効果がある、びわの葉茶は脂肪を分解してメタボ予防の効果がある、その他、殺菌、消毒、鎮痛、沈咳などさまざまな効能があることが長い間の症例として認められ現代まで残っているのです。
当院でもびわの葉の効能に早くから着目して、他の施術と並行して取り入れてきています。
Iさんも来院時は手術の患部にしっかりと温灸を行い、ご自宅でも継続されました。
その他、ご家庭でのお悩みもしっかりと吐き出すことができたようで、3ヶ月後には回復され、家族旅行にも行けるようになられました。
現代でもがんの種類によっては難治のものもあります。
その場合は、病院でできる限りの処方をしたのちはやはり、私たち人間の自然治癒力を信じ、その力を十分に発揮できる状態にお身体を整えてあげるのが、一番有効なのではないかと思います。
病気や寿命はどうしようもないこともたくさんありますが、私たちにできるのは、身体も心もしっかりと休ませてあげて本来の力を発揮できるようにしてあげることです。
そうすればどんながん細胞も増えていくことはできないのではないでしょうか。
あなた自身の持つ力を信じてあげましょう。
くすのき鍼灸salon.ではそのお手伝いをさせていただいております。
恵比寿女性専用の鍼灸
くすのき鍼灸salon.